平成31年2月17日、株式会社タカゾノ東京ショールームにおいて、
「第2回薬剤師メディカルラリーアドバンス避難所編」が開催されました。
今回は爆発、大規模火災による避難所設営という設定でした。
が、テロによる悪意のある災害だったというシナリオでした。
2020年のオリンピックに向けて、外国人対応、テロ対応も盛り込んだ避難所訓練を、皆さまに体験していただきたくて準備しました。
そして、実は想定開始直後からテロであることを予感させる伏線がチラついていました。
しかし、インフルエンザのアウトブレイクの可能性や、外国人対応など、通常災害医療の方に気を取られてしまう罠が仕掛けられ、表面しか見られない状況に追い込まれていきます。
いざ、危険な状況が発生した場合、全ての救急の研修でずっと言われている、「安全確認」が求められます。災害の訓練でも「3S」という言葉で習います。
こちらをとても強く意識しなければならないと、再確認することができる内容でした。
身の守り方も、攻撃もよく知っている、自衛官、元自衛官にテロなど加害者がいる場合について、心肺蘇生術や外傷の手当てのフィードバックを救急救命士さんに、看護師さんには医師との意思の疎通に関して、フィードバックしてもらいました。
参加した皆さま、本当にお疲れ様でした。
楽しんで学ぶことができましたでしょうか?
自分の活動場所に戻って、この疑似体験が活きることがあれば、準備した我々にとって、この上ない幸いです。
また次回、本開催等でお会いしましょう。
また次回の開催が決まりましたら、このHP、Facebookページなどで、発表します!